商品説明
小青竜湯は比較的体力がなく、うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出る方の花粉症、鼻炎、気管支ぜんそく、かぜなどを改善します。水分の代謝を調整し、アレルギーを抑える働きがあります。
本剤は漢方処方である小青竜湯の生薬を抽出し、乾燥エキスとした後、服用しやすい顆粒剤としました。
効能・効果
体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出るものの次の諸症:
気管支炎、気管支ぜんそく、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症
成分・分量
3包(7.5g)中
小青竜湯エキス(4/5量)4.0gを含有しています。
日局マ オ ウ 2.4 g 日局シャクヤク 2.4 g
日局カンキョウ 2.4 g 日局カンゾウ 2.4 g
日局ケ イ ヒ 2.4 g 日局サイシン 2.4 g
日局ゴ ミ シ 2.4 g 日局ハ ン ゲ 4.8 g
上記生薬量に相当します
添加物として、ステアリン酸Mg、乳糖水和物を含有しています。
製造・販売元
ジェーピーエス製薬株式会社
製造販売元:栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台196-1
発売元:横浜市都筑区東山田4-42-22
区分
第2類医薬品
用法・容量
次の量を食前又は食間に水又はお湯にて服用してください。
年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
---|---|---|
成人(15歳以上) | 1包 | 3回 |
7才以上15才未満 | 2/3包 | |
4才以上7才未満 | 1/2包 | |
2才以上4才未満 | 1/3包 | |
2才未満 | 1/4包 |
■用法・用量に関連する注意
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2) 1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。
(3)食間とは食後2~3時間を指します。
使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
次の人は服用しないでください
生後3ヵ月未満の乳児。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)胃腸の弱い人。
(5)発汗傾向の著しい人。
(6)高齢者。
(7)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(8)次 の症状のある人。
むくみ、排尿困難
(9)次 の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位 | 症状 |
---|---|
皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 吐き気、食欲不振、胃部不快感 |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称 | 症状 |
---|---|
間質性肺炎 | 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。 |
偽アルドステロン症、ミオパチー | 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。 |
肝機能障害 | 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。 |
3. 1ヵ月位(感冒に服用する場合には5~6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
4. 長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
保管及び取り扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3) 他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
(4) 本剤は吸湿しやすいので、1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返してテープ等で封をし、なるべく1日以内に服用してください。(開封状態で置いておくと顆粒が変色することがあります。変色した場合は、服用しないでください。)
(5) 本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を原料として使用していますので、製品により色調等が異なることがありますが、効能・効果にはかわりありません。
(6)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。