葛根湯 16包
商品説明
葛根湯は比較的体力がある方の汗をかいていないかぜの初期症状、鼻炎、肩こりなどを改善します。体を温め、発汗を促す働きがあります。
本剤は漢方処方である葛根湯の生薬を抽出し、乾燥エキスとした後、服用しやすい顆粒剤としました。
効能・効果
体力中等度以上のものの次の諸症:感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み
成分・分量
3包(6.0g)中
葛根湯エキス(4/5量)4.0gを含有しています。
日局カッコン……6.4g 日局マオウ……3.2g
日局タイソウ……3.2g 日局ケイヒ……2.4g
日局ショクヤク……2.4g 日局カンゾウ……1.6g
日局ショウキョウ……0.8g
上記生薬量に相当します
添加物として、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸Mg、乳糖水和物を含有しています。
製造・販売元
ジェービーエス製薬株式会社
製造販売元 栃木県芳賀郡芳賀町芳賀台196-1
発売元 横浜市都筑区東山田4-42-22
区分
第2類医薬品
用法・用量
次の量を食前又は食間に水又はお湯にて服用してください。
年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
---|---|---|
成人(15才以上) | 1包 | 3回 |
7才以上15才未満 | 2/3包 | |
4才以上7才未満 | 1/2包 | |
2才以上4才未満 | 1/3包 | |
2才未満 | 1/4包 |
■用法・用量に関連する注意
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2)1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。
(3)食間とは食後2~3時間を指します。
使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
次の人は服用しないでください
生後3ヵ月未満の乳児。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)胃腸の弱い人。
(5)発汗傾向の著しい人。
(6)高齢者。
(7)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(8)次の症状のある人。
むくみ、排尿困難
(9)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位 | 症状 |
---|---|
皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 吐き気、食欲不振、胃部不快感 |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称 | 症状 |
---|---|
偽アルドステロン症、ミオパチー | 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。 |
肝機能障害 | 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。 |
3.1ヵ月位(感冒の初期、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には5~6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
保管及び取り扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
(4)本剤は吸湿しやすいので、1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返してテープ等で封をし、なるべく1日以内に服用してください。(開封状態で置いておくと顆粒が変色することがあります。変色した場合は、服用しないでください。)
(5)本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を原料として使用していますので、製品により色調等が異なることがありますが、効能・効果にはかわりありません。
(6)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。