ホノザルベ 30g
商品説明
◆あせもやかゆみ、虫さされなどの皮膚病を改善するために考え出された塗り薬です。
◆ホノザルベ中のジフェンヒドラミンは、かゆみの原因であるヒスアミンの働きを抑え、アミノ安息香酸エチルとともに炎症に伴うかゆみを鎮めます。フェノールは殺菌・消毒の働きがあり、細菌の感染による症状の悪化を防ぎます。
効能・効果
あせも、かゆみ、虫さされ、やけど
成分・分量
本剤100g中
アミノ安息香酸エチル……0.78g
ジフェンヒドラミン……1.00g
フェノール……1.96g
添加物としてチンク油、バレイショデンプン、ボレイ末、l-メントールを含有する。
本剤は白色で、長く静置するとき、成分の一部を分離する泥状物です。
製造・販売元
剤盛堂薬品株式会社
〒640-8323 和歌山市太田二丁目8番31号
区分
第2類医薬品
用法・用量
1日2~3回、適当量を患部に塗布又は塗擦してください。
■用法・用量に関連する注意
(1)用法・用量を厳守すること。
(2)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること。
(3)目に入らないように注意すること。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗うこと。なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けること。
(4)外用にのみ使用すること。
(5)患部を清潔にしてから使用すること。
使用上の注意
■相談すること
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(3)湿潤やただれのひどい人。
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位 | 症状 |
---|---|
皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ、はれ |
3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
4.他の医薬品等は併用する場合には、含有成分の重複に注意する必要があるので、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
保管及び取り扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
使用ポイント
〇軟膏の表面に黄色~褐色の油が浮いているときは、添付の棒で均一になるまでかき混ぜてからご使用下さい。効果に変わりはありませんが、塗りやすくなります。
〇以下に使用例を示しますが、ホノザルベのより詳しい使い方については、ホノミ漢方会々員の薬局・薬店の先生方にご相談下さい。
〇使用例
あせも(汗疹) | 汗が皮膚に残っていると治りにくいので、軟膏を塗る前に患部を洗って清潔にして下さい。その後ホノザルベをすり込むようにして下さい。ホノザルベはすり込んでいる内にベトツキがなくなり、サラッとしてきます。 |
かゆい症状(搔痒症) | かぶれ、じんましん、アレルギー、その他皮膚がかゆい時にホノザルベを塗って下さい。すり込むほうが良いですが、すり込む時に痛むようであれば軽く塗るだけでも結構です。 |
やけど | 軽いやけど(発赤する程度)には、ホノザルベを軽く塗布し、すり込まないようにしてガーゼ等で保護して下さい。 水庖(みずぶくれ)のできている時、ただれている時には使わないようにして下さい。また、やけど以外でも「ただれ」のひどい所には使用しないようにして下さい。 |