フラーリンI 300錠
商品説明
◆フラーリンI錠は、和剤局方という書物に書かれている処方を基本にした漢方薬の錠剤です。体力中等度以下で、顔色が悪くて食欲もなく、疲れやすい方の、胃腸炎や冷えによる下痢を改善します。
効能・効果
体力中等度以下で、顔色悪くて食欲なく、疲れやすいものの次の諸症:急・慢性胃腸炎、冷えによる下痢
成分・分量
本剤18錠(3.6g)中
アワ…1.0g | 胃風湯水製エキス…1.50g |
ケイヒ…1.0g | |
シャクヤク…1.5g | |
センキュウ…1.5g | |
トウキ…1.5g | |
ニンジン…1.5g | |
ビャクジュツ…1.5g | |
ブクリョウ…2.0g |
・本剤は灰褐色で、特異なにおいを有し、味はわずかに苦い素錠です。
・本剤は天然の生薬を原料としていますので、多少色調の異なることがありますが、効果に変わりはありません。
製造・販売元
剤盛堂薬品株式会社
〒640-8323 和歌山市太田二丁目8番31号
区分
第2類医薬品
用法・用量
次の量を食間(注)に、コップ半分以上のぬるま湯にて服用して下さい。
(注)「食間」とは食後2~3時間を指します。
年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
---|---|---|
大人 | 6錠 | 3回 |
15歳未満7歳以上 | 4錠 | |
7歳未満5歳以上 | 3錠 | |
5歳未満 | 服用しないこと |
■用法・用量に関連する注意
(1)用法・用量を厳守すること。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
使用上の注意
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)胃腸の弱い人。
(4)高齢者。
(5)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位 | 症状 |
---|---|
皮膚 | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感 |
3.1ヵ月位(急性胃腸炎に服用する場合には5~6回、冷えによる下痢に服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
4.他の医薬品等を併用する場合には、含有成分の重複に注意する必要があるので、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
保管及び取り扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
(4)分包品において1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用すること。
薬と養生
フラーリンI錠は生薬の特性を活かした漢方薬ですので、あなたの体質や病状を考えて正しく服用することが大切です。
また、気持ちの持ち方(気の養生)や食生活(食の養生)に注意することも、病気を治すためには大事なことです。
あなたの病気を早く治すため、お薬の服用に際しては、漢方薬や養生方法のことをご理解いただいている医師やホノミ漢方会々員の薬局・薬店の先生方とよくご相談下さい。